海外FXで取引をしたいけど、初心者で利益が出せるか不安という方は多いでしょう。そのような方にはコピートレードがおすすめです。
コピートレードでは自分で裁量トレードをする必要がなく、他者のトレードを自身の口座に反映できます。
本記事ではコピートレードの概要や、Tradeview(トレードビュー)で行う際の手順について解説していきます。
コピートレードとは?!
コピートレードとは、他者のトレードを自身の口座に反映させるシステムです。
トレーダーの取引をコピーするという意味で名付けられています。
- 自分で相場分析をする必要がない
- 自動でエントリーが行われる
- 自動売買より高精度の可能性が高い
- ファンダメンタル要素も反映できる
自身でエントリーをする必要がないので、自動での利益が見込めます。
また、システムではなく人の手でエントリーが行われるので、自動売買よりも高精度の可能性が高く、ファンダメンタルや危険な相場回避も反映できるのです。
コピートレードを導入したからといって必ず利益が出る保証はありません。どんなプロトレーダーでも短期的に負ける事は充分にあり得るので、信用しきって自己資金の全てを使ったりしないようにしましょう。
cTraderから利用可能
Tradeviewでは、以下4種類のプラットフォームから取引が行えます。
- MT4
- MT5
- cTrader
- Currenex
この中でコピートレードが簡単に利用できるのはcTraderです。
cTrader
Spotware Systems社が開発した高機能為替ツール。AXIORYやTardeviewといった限定した会社で利用可能。
Tradeviewでは独自のコピートレードシステムを提供しているわけではありません。
しかし、cTraderの提供するシステムを利用可能となっています。
TradeviewでcTarderを使うには、ILC口座でcTrader用の口座を選択する必要があります。
Tradeviewのコピートレード利用手順
次に、Tradeviewでコピートレードを利用する手順について解説します。
前提としてcTrader専用口座の開設+入金と、cTraderのインストールを行っておきましょう。
cTraderを起動する

まずは、TradeviewでインストールしたcTraderを起動します。
起動後に画面左側にある「Copy」という項目をクリックしましょう。
投資家を選択する

コピートレードの選択画面に移動します。
右側の投資家という項目にある「Copyを開始」をクリックしましょう。
cTrader口座にログインをしていない状態であれば、次の画面でログイン画面に映ります。IDやパスワードを入力してログインしておきましょう。
ストラテジーの選択をする

ブラウザ上にストラテジーの選択項目が表示されます。
豊富なストラテジーの中から、自身が反映させたいものを選ぶようにしましょう。

利用したいものが決まったら、緑の「コピーを開始する」をクリックしましょう。
口座と金額を設定する

最後に口座と運用資金の設定を行います。
複数口座がある方は口座の選択をしておきましょう。
利用時にかかる手数料もこの画面に記載されています。この場合では運用報酬30%とあるので、出た利益の30%を手数料として支払う仕組みです。一律料金のものもあるのでよく確認しておきましょう。
最後に「コピーを開始」をクリックすると自動で反映が始まります。
Tradeviewのコピートレードまとめ
Tradeviewのコピートレードについてまとめました。
- Tradeviewでは独自のコピートレードは提供していない
- cTrader口座から利用可能
- cTraderのコピーは利用手数料が発生する
- MT4やMT5から外部のコピーシステム利用も可能
Tradeviewは約定力の高さやスプレッドの狭さから取引利益を出しやすい会社です。
コピートレードも同様で、スプレッド差による資金効率は他社に比べて良い水準と言えるでしょう。
コピートレードは優秀なトレーダーの管理とは言えども、必ず勝てる保証はないので長期的な少額の運用資金で開始してください。